2010/03/27

梅干しくらぶ

梅干し部をつくる。
部員は、たっちー、りのちん、おんぞーさん(あ、ごめん許可なく)
この人たちには梅干しがもれなくとどく仕組みです。まいとしです。
今日きめました。

今日の稽古でまた、ゼロにもどったかとおもった。三日前なのに。
後悔してもどうしようもない、やるせなさに襲われた。
自分のコミュニケーショん能力が問題なのか、と思った。
自分のやってみたかったことはみんなのやってるみたいな動きなのに、今つくっているのはそうではない方向にいっていて、しかも、行き詰まっていた。いや、本当は行き詰まっていなかったのかもしれない。すごく、行き違いがあって、もうなにもかもいやになった。
マジむかつく・・・という言葉が相手に対して思わずでた。
そんなつもりなかったのに、泣きながら抗議をしてしまった。でも、それをいったらおしまいよ、的なことは喉のところまででかかってえやめた。そんなの人を無駄にきづつけるだけの言葉でそれは私はつかってはいけない言葉だった。多分それは相手に対してあなたは卑怯だ、という意味の言葉、それを言葉をつくして傷つけるところだった。ネガティブなことに言葉をつくすとそれはそれは大変な傷になってしまう。むかついてもだめ、だ。本当に破壊したいわけではないのなら。そうおもってぐっと言葉がつまった。けど、悔しさはのこった。
もうほんとうにやるせなくってもういいよ、みたいなことをいった。とびらの向こうでは共演の役者さんたちがもちろん聞いていた、はず。
「もう七夜できない、、、」と私はそのとびらをあけていった。泣いた顔をみられるのがはずかしかった。私最年長なのに。
役者さんたちはみんなとってもやさしかった。

芝居も本当にいいし、みんな素敵すぎて、私はそれもきっとあせりのひとつだった。
私など、本当にレベルが低すぎて、みんなのお荷物みたいで、私がお客だったらぜんぜんこころにひっかからないだろうとおもうのだ。他の人の芝居はどれもその人らしくて楽しくて私はすきで、自分のは好きになれない。なぜなら、よくわからないことをしているから。自分でもわからないし、なぜ私がやりたいと思ってたことができないようになってしまったのか、今の芝居にいたる道がたんなるコミュニケーショん不足によるもの、時間がなかったから、に思えた。
見に来てくれる友人に対して申し訳がたたない。

こうして泣いたのが3時くらいだったかな。

それで、よるの練習で、彼の考えた方法をやりたいと言ってみた。だって、芝居に関しては彼の方がよくしっている。
なるたけ素直に従うようにした。
そしたら、少しだけ光がみえたような気がした。

あと二日。

私の見た光を、お客さんがすこしでも見いだしてくれますように。
弱音はかずにやるのみ。素直に人の言葉をきく。信じる。

それと、
自分は経験がないけれど、まわりの役者さんがすてきすぎるけど、
卑屈にならないように、比べないように、見に来た人ががっかりすることを考えないように、そういう考えは全部とりはらう。

私はこれで死んだりはしないんだから。
つい、いろいろ比べる指標があるものだから、比べてしまうけど、もうなにもないんだから。

たのしくやりたい。たのしい気持ちを伝えたい。

2010/03/10