2009/08/30

伊豆へ

金曜の朝、栗が届く。
つやつやのぴかぴか。
緑色のいがにつつまれたものは部屋に飾らせてもらう。
送ってくれたおんぞうさんの顔がうかぶ。
お母さんなんて、写真で見せてもらっただけなのに、うかんじゃう。
ありがとう。

金曜の夜、ふくちゃんに会う。
ふくちゃんとは、一ヶ月前に10年ぶりに突然結婚式に招待されて、好奇心もあって参列させてもらってから、近いうちにごはんでも、ということに相成った。
久々のふくちゃんは変わらずにかっこいいのだった。率直なコメント、けど人を馬鹿にしたりおとしめたりしない一つ一つのことばに感銘を受けた。

土曜は伊豆高原へ。
全体的に正月の雰囲気なのは、親戚の集まりだから。
家族そろって旅行にいったのなんて、いつぶり?と話していて、
どうやら、小6あたり以来。信じられないけれど、たくさんの時間がすぎたのだ。
残された時間はどれくらいなのだろう。
尊いのに、どうしても流してしまうのが家族とともにいる時間なのだ。

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2009/08/25

太陽が

いっぱい

なんだね、これって!すごいな。(改めて気づいて感動)

小石川のサンドイッチ

会社時代に私をたいそう癒してくれたカフェに来てます。
ここのサンドイッチは最高!

オーダーシャツ

父への古希のお祝いに、コルテーゼというオーダーシャツのお仕立て券をプレゼントした。
それで、昨日、両親と連れ立って、コルテーゼ駒込店へ。

まず、布地を選ぶ。一枚のお仕立て券で2枚のシャツがつくれるので、2種類選ぶ。
私はお年を召した方というのはピンクが似合うとつねづね思っているので、父にもピンク系を勧める。父に似合い、かつ父にとっても斬新すぎて敬遠しない程度のワインレッドとピンクのストライプを一つ。
それに、母が選んだシャンブレーっぽいグレー。とても気安く着られそうなもの。

次に襟の形、袖ぐりの形、ポケットの形、背中のダーツの形、合わせの仕立ての形、ボタンの種類をそれぞれ決める。
襟はボタンダウン、袖とポケットはスクエアカット、ダーツなし、合わせは前なんたら仕立て(忘れてしまった;)。
ボタンはピンクの生地には上からみるとシンプルな白、横からみると赤いラインが入ったものを選び、グレーの生地にはダークグレーのもの。

その後、採寸へ。

母も作りたくなったらしく、一緒に生地を選ぶ。
母の方はピンクの生地でシャーリングが入ったかわいらしいデザインを一枚と、ダークブラウンの柔らかい生地に丸襟・折り返しカフス部分だけ裏生地を使ってもらうというデザインで注文。

両方とも出来上がりが楽しみ。

その後、おそばを食べて、ショッピングをして、お茶をして、
よく考えたら平日なのだけど、、まるで休日のように久しぶりに親と一緒に外で過ごして家族団らんをはかりました。休日だったらきっとお互い人ごみのストレスでやさしくできなかったろうなあ。。

夕方は美容室へ。
ここ何年か浮気せずこの担当の方なのだけれど、相変わらずの腕の良さで、髪を3分の1くらいにしてもらって(多いから笑)パーマかけつつ担当の方のサーフィン話を聞いたりして、あとは最近よんでなかったファッション雑誌を読んで。

昼間の焦げつきそうな暑さから一転、スコールのあとひんやりした空気、そしてよるにはまるで秋の風でした。

2009/08/21

油壺











2009/08/12

か、か、

かいしゃやろうって思った、今。

2009/08/09

ともこちゃん

ともこちゃんが、京都の帰りにうちによったので、
家を片付けて、すごく久しぶりに料理をした。

ビールをのんで、扇風機にあたって、そのまま畳でごろりとねむった。
朝おきてごろごろしてたら梨をむいてくれた。
梨をむいてくれたときに、「野菜とか果物って見てるだけで幸せになるよねー。わたしがカービングやってるのって、皮と身の間フェチっていうのがあると思う。梨も皮と身の間の緑がすき、ほら、ここ。」と言って見せにきてくれた。(ともこちゃんはベジタブル(フルーツ)カービングという技術を持っている)
そのあと、かなでチャンちきゅうりある?わたしきゅうりかってくる、といって出て行った。
わたしはじゃあ仕事をしよう、と思って集中して作業してる間に
ともこちゃんはきゅうりだけでなくいろんな野菜やらパンやらを買ってきて
あっという間にラタトゥイユをつくってくれた。
塩バターのしみこんだフランスパンと京都みやげのすごーくとろんとしたわらびもちと昨日ののこりのニンジンサラダとインゲンサラダを一緒にたべた。

ともこちゃんから聞いたラタトゥイユの作り方。
今日の具材は
なす、ピーマン、パプリカ、トマト、インゲンにんにく、ローリエ(今日はタイムだったけど)
作り方は、材料を同じ大きさに切って、一種類ずつオリーブ油でさっといため(火を通しすぎないように。インゲンだけはクッタリめに。)塩で味をつけたら、ひとつの鍋にどんどん入れていく。
トマトだけは半分にわけて、半分はそのまま炒めず鍋へ、もう半分は火にかけて半量に煮詰めてから鍋へ。
火の通った野菜が全部ひとつの鍋に入ったらその鍋を火にかけて10分くらい煮込んだらできあがり。

ラタトゥイユは、和食の煮しめみたいなもののようですね。
材料を別々に炒めるというところがポイントっていってた。
長尾智子のレシピだそうです、トマトを煮詰めるところはともこちゃんのオリジナル。

2009/08/07

風の朝

南西の窓から南西の風が柔らかいまっすぐさではいってきて肌をなでたその気持ちよさで目が覚めた。
なんて幸せなんでしょう。
ここのところの無風で寝苦しい夜から一転、です。

すばらしいこととはすなわち、すべてを伝えられないのにもかかわらず、こうして書いたり、誰かにメールしてしまったりする、外にあふれてしまう断片があるということなのかもしれない。断片が正しく記述されているかどうかといとそこはあまり見ない方がいい。
ツイッターというのはそういう会話が成り立つところなのかもしれないと、中にいる人たちをみて思いました。

2009/08/06

64年前のこと。

ただ思いを馳せること、それだけしか、今年はできないみたいだ。
伝えたかった大切なことがかなわぬまま、今ここで断ち切られたならば、そんな悲しいことはない。私が生きて、考えて、どうにかしたいと思うこと、工夫をこらすこと、ぼんやりと動けないでいることも含めて、時間を好きなようにつかうこと、
そんな風にできること自体が、幸福の正体なのかもしれない。
今はそうは思わなくても、いつかの時点でそう思うような、気がする。