2009/03/05

背骨は無駄につかうな。

叔母は東京でヨガの先生をしている上に、最近は卓球にはまって週5日は卓球をしているらしい。65歳で体脂肪率15%、さすが、ツワモノぞろいの我が親戚軍団のおひとりである。
このあいだ高知に入院する叔父の見舞で叔母に会った時、前屈がうまくできない旨を相談した。
私の動きを見てもらって改善方法のポイントはふたつ。

背骨の使い方と膝裏の伸び。

背骨は前にバレエを長年やっていたという恩蔵さんからも指摘された通り、胸を張りすぎている。腹部も前にですぎている。
それによってもともとS字である背骨が腹側により多くつかわれることになるため、お尻(骨盤)の部分の背骨がちぢんでしまう。背骨をどの部位にどのくらい配分するかで肉のつき方や体の形まで変わるらしい。腹部の前傾をなくせば腹部の湾曲の為に割いていた背骨を骨盤部分に使えるから骨盤が稼動しやすくなり前屈の為の余裕が腰にできる。今までの姿勢では背骨を無駄に使っていたのだ。

膝が伸びきらないのは半分は遺伝だそう。バレリーナがバーの上に片脚をのせてのばすみたいな動作を日頃からやっていけば伸びていくそうだ。

この背骨と膝裏の伸びによって憧れのぺたんこ二つ折り前屈が私でもできるようになる、と言われたのでがんばってみよう。