2009/08/06

64年前のこと。

ただ思いを馳せること、それだけしか、今年はできないみたいだ。
伝えたかった大切なことがかなわぬまま、今ここで断ち切られたならば、そんな悲しいことはない。私が生きて、考えて、どうにかしたいと思うこと、工夫をこらすこと、ぼんやりと動けないでいることも含めて、時間を好きなようにつかうこと、
そんな風にできること自体が、幸福の正体なのかもしれない。
今はそうは思わなくても、いつかの時点でそう思うような、気がする。