2008/11/05

不思議の国

オバマさんの勝利に熱狂している同僚がいる。
午後は早退して祝杯をあげる、という。実際は終業時間まで勤務していたが、テレビで勝利宣言とジェシー・ジャクソンのコメントを見て涙したそだ。彼は20代のほとんどの時間をニューヨークですごし、ジャズの大好きな、オーディオ狂い。

私はアメリカには一度も行ったことがなく、勉強不足でもあるため今回のこともマケインよりオバマということはわかるけれど、具体的にどのようによかったのかはわからない。

だから、今夜思ったのは、アメリカというのはとても不思議な国だなあ、ということ。
不思議な楽観とエネルギッシュな感情(よきも悪しきも)が尋常じゃない。

イラクに駐留する黒人兵が「これからは人種や肌は関係なく好きなことができる。」と言っていた。
能力次第のアメリカでは実際にこの言葉通りに人種に関係なくチャンスが与えられるようになるのだろうか。
厳しい世の中であることには違いないし、いろいろ考えると難しい。

けど、今夜、初めて本気でアメリカに興味を持ちました。