2008/10/19

秋の空

ノーベル賞を取った科学者の方々の功績はなんだったのか、をカガクシャに教えてもらった。
まずは4つの力について。重力、電磁力、核力、弱い相互作用というのがある。
この弱い相互作用っていう名前が気に入りました。
そこから話は始まって、、、なんだったかな。
そうそう、宇宙のはじまりは力は一つの力だった、そこから重力ができて、電磁力ができて、、という風に別れていきましたとさ。
という対称性の破れのお話。
ちょっと神話っぽくてなんだかすっと腑に落ちる話だ。
それから鏡にうつった粒子(だっけ?)は同じ振る舞いをするか、とかビデオにとって逆回転にしたら同じ振る舞いをするか、とかじゃあボーズとフェルミをいれかえたら?などを実験して確かめましたとさ。というが次のお話。
+と−、どっちかに偏ってるからこの世は安定しているらしい。両方同じだけあるとうまく結びつく=爆発をしちゃうから世界はいつまでたっても安定しない。

物理をやっている人になんで憧れがあるかっていうと、世界のイメージを人間関係や社会関係や目に見える現象以外のものから作れる知識があるから。知識は豊かな妄想を助けるものだ。

ふわふわした一日だった。
スキップしながら秋の空を見上げたようなことが
あったような。